国際化しつつある日本で「これから必ず求められる能力」3つ

国際化しつつある日本で「これから必ず求められる能力」3つ

国際化というと、国際的な企業で活躍する一部の人たちの世界だったのは今や昔の話!

教育の分野でも大学の国際化や、スーパーグローバルハイスクールの策定、世界的な教育プログラムとして知られる国際バカロレアの推進など、注目すべき変化が進んでいます。

ごく普通の日本のサラリーマン家庭に育った筆者も、大人になってから研究や仕事で海外をまわり、様々な国籍の人たちと関わる中で見えた外国人の強みがあります。

欧米人は驚くほどコミュニケーション能力が高く、精神的、体力的にとてもタフです。土壇場でもユーモアを忘れません。

一方アジア人には、忍耐強さと打たれ強さ、そして自分の文化に対する誇り高さや、年長者を敬う心があります。それらは、子どものうちから時間をかけて身についているものなのです。

そんな世界の人びととともに切磋琢磨する国際化社会の中で、これからの日本の子ども達に求められるものは何なのでしょうか? これまで何かと海外とご縁のあった筆者が、ママ目線でまとめてお伝えします。

 

■国際化していく日本で生まれた子どもに求められるもの

(1)コミュニケーション力

オープンマインドに、相互理解しようとする心がコミュニケーション力につながります。

たとえば挨拶や、人を思いやる心、アイコンタクト。これは世界共通で、相手に対する関心があれば、自然と伴ってくる大切にすべきものです。

そして、理解力や表現力につながる国語力。

世界が認める真の国際人と言われる元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんも、日本人が世界で活躍するために、まずはしっかりとした言語力を身につけることが重要だと述べています。

海外では、学生でも驚くほど上手に自分の考えをプレゼンテーションしますが、小学生のうちから”読む、書く、話す”教育に力を入れ、家庭でもディスカッションする訓練が積み重ねられてるのです。

何語であっても、やはり言葉というのは基本的な土台ということですね。

(2)自分に対する自信

欧米の人と仕事をすると、「どこからそれほどの自信が湧いてくるのだろう」と圧倒されることが少なくありません。そこには、小さい頃からの家庭での経験に秘密があるようです。

欧米では、周囲の大人が過剰なまでの愛情表現で子どもに呼びかけ、キスし、抱きしめる光景をよく目にします。子どものころからそのように育てば、嫌でも自分が愛されていることを実感しながら育つでしょう。

愛情をしっかりと感じて育つと子供の情緒が発達し、自己肯定感が育まれることもよく知られています。自信を育むことは、アイデンティティの形成にも影響しますから、子ども時代に最も大切にしたいことと言えそうです。

(3)どこでも生き抜ける力

こ存じのとおり、子どもは好奇心の塊です! 失敗を繰り返しながら適応力や創造力を身につけていくのですから、子どもが自分で考え、チャレンジし、解決しようとする意欲は、大いに褒めて伸ばすべきです!

知人のイギリス人の娘さんは、12歳のある日ベジタリアンになることを決め、家でひとりだけ家族と違う食事をしていた時期がありました。

考えがあって決めたことのようだから、と母親が見守る姿を見て、ずいぶん大人な扱いだなと驚いたことがありました。欧米では、子どもの頃からまずは自分で考え、自分のことは自分でできるようにする自主性を重んじます。

自ら考え、解決する力を身に付け、あとは良く食べ、しっかりした基礎体力さえあれば、どんな新しい状況に置かれても大丈夫です!

 

■国際化社会を生きる子どものための”家庭”の役割

多様な価値観の中で生きるために欠かせないのは、自分にとって大切なものは何かというぶれない”尺度”をもつこと。そのための基準になるのが、教育や家庭での経験なのだと思います。

東大およびマサチューセッツ工科大に学び、現在はNASAジェット推進研究所に勤める小野雅裕さんによると、海外で出会った日本人には、子どもの頃から海外に興味をもつ家庭環境に育った人が多いそうです。

アメリカの思い出を楽しく語る両親からの影響が大きかったという自身の経験から、”最良の教育は親が楽しむこと”だそうです。親が楽しそうだから子どもは興味を持つのです。

そして、どんな環境であろうと、一生のうちに何を成し遂げたいのかという、自分の夢こそが大事だといいます。

 

小野さんの体験談は、「まさにそのとおり!」ですよね! 国際化の時代でも、大切なことはとてもシンプルなのだと思います。

そして日本人ですから、アジアをしっかり理解した上で世界を見渡すことができれば、それも強みになるでしょう。メディアの発達した時代ですから、日頃から親子で世界のニュースにアンテナを伸ばしてみては?

 

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