元保育園園長が教える「噛む子、噛まれる子の家庭のしつけ法の違い」

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1歳を過ぎたころから保育園のお迎えに行くと、わが子の手や顔に傷、時には歯形が付いていることがしばしば……。

保育士から「成長の段階でよくあることです」と言われることも多いと思いますが、いっぽうで、「もしかしてうちの子もお友だちに手を出しているの?」と親として不安になったりもしますよね。

今回は、この時期に起こる“噛みつき”などのトラブルについて、元保育園園長である筆者の体験を元に家庭での対処法などをお話します。

 

「噛みつき」と「自我の芽生え」の関係性

噛みつきが起こる年齢は、一般的に1歳半頃~と言われています。(※1)この頃になると、自我の芽生えが出るためです。

“自我の芽生え”とは一体何なのでしょうか?

赤ちゃんの頃は、他人に物を取られても怒ったり泣いたりはしません。成長と共に、“自分と他人”という意識が出てきて、自分の物に対して執着するようになります。

これがいわゆる“自我の芽生え”です。

1~2歳児は、自我が出始めたけれど、まだ言葉で思いを伝えることができません。

そのため、“噛む、叩く”など最も早く伝わる方法で自己主張をします。

手を出してしまった子どもは、とっさの行動で悪気があるわけではないのです。

 

 

「噛みつきをする子」の家庭のしつけ特徴と予防策って?

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“噛みつき”などのトラブルを減らすためには、実は“家庭での対応”というのがとても重要だと筆者は思います。

おうちでは、子ども中心になっていることが多くありませんか?

赤ちゃんの時はそれで良くても、自我が出てきたら“子ども中心生活”からは卒業しましょう。

子どもがやりたいことを全て思い通りにしてあげていると、お友達同士のコミュニケーションがいつまでたってもうまくできない子になってしまいます。

ママが使っているものを勝手に取ろうとした時などには、「今は使っているから待ってね」ということをきちんと伝えてあげましょう。

“家庭ではわがままを言ってもOK”、“保育園では我慢しなければダメ”という使い分けは子どもには無理なのです。

 

絶対にしてはいけないNGしつけ法は?

それは“後から叱る”です。

保育園のお迎えの際、「今日は、お友だちを噛んでしまいました」と保育士から聞いたとしても、そこで叱ることは控えましょう。

子どもは、噛んだ時のことを覚えていないため、何に対して叱られているかを理解できず、同じことを繰り返してしまいます。

逆に、もしも噛まれてしまった場合には、「可哀想に」ということを何度も繰り返し子どもに言うことは避けましょう。

噛まれることへの恐怖心が消えず、お友だちと一緒に遊ぶことができなくなってしまうかもしれません。

噛んでしまう子、噛まれてしまう子、どちらのママも不安な思いでいっぱいになることでしょう。

でも、このようなトラブルは、子どもが自分の気持ちを言葉で伝えられるようになれば自然となくなっていくものです。

 

大切なのは、成長段階の一つだとママが理解をし、子どもの気持ちをくみ取ってあげること。

子どもとたくさん会話ができるようになるのもあと少し。あまり神経質にならずに、その日を楽しみに待っていてあげてくださいね。

 

【参考・画像】

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