トイレに乳児…赤ちゃん遺棄事件なぜ続くのか?日本が抱える「子育ての闇」とは

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ここのところ、生後間もない乳児が遺棄されたという事件の報道が続いています。例えば、香川県観音寺市では、ドラッグストアでトイレに赤ちゃんを遺棄するという事件が起こりました。

読者のママからは、自分の子どもを捨てることなんて考えもしないでしょうが、現実に様々な理由から子どもを遺棄してしまう人が一定数いるわけです。

今回は、なぜ乳児遺棄事件が起きてしまうのかについて、考察してみたいと思います。

 

事件の要因・背景は?

乳児を遺棄してしまうに至った理由についての統計データはないのですが、各種報道等から推測しますと、

・少子化及び核家族化

・地域の閉鎖性

・子育て力の低下

・家庭環境

・望まない妊娠

・専業主婦、シングルマザーの社会的地位の低さ

・金銭面での不安

などが要因となって乳児を遺棄してしまうと考えられます。

そして、とくに未成年や若い男女の場合、これらの要因が複合的に当てはまるといえましょう。

 

「誰に頼ったら良いのかわからない」

乳児を遺棄した親に対しては「なんて身勝手な親だ。」、「望まない妊娠ならなぜ中絶しなかったのか。」、「なぜ取り返しがつかなくなる前に周囲に相談しなかったのか」など批判がされます。

しかし、望まない妊娠をした未成年の女性が、認めたくないがために妊娠に気付くのが遅れ、親にも話せず苦しみ、父親も精神的・金銭的に頼りなく中絶費用も用意できず、どこを頼ったらいいかわからない……。

そんな状況のまま産むか産まないか悩んでいる間に妊娠22週を過ぎ、もう産むしかないけれども、1人で子どもを育てる自信はないといったケースは、決してドラマの中だけで起こるようなケースではないと思います。

 

上記の要因はいわば当事者側の事情ですが、たとえば、中絶の場合も出産育児一時金や出産手当が出ることや、赤ちゃんポストの場所、望まない妊娠をした場合の相談先電話番号などは、あまり知られていないという社会的背景も事件の遠因となっているかもしれません。

 

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