知らず知らずに「虐待の連鎖」を生むNG子育て3パターン

Scared 8 year old boy being abused or abducted by adult female.
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テレビで連日、子どもの痛ましい虐待事件のニュースが放送されます。最近では、生後5ヶ月の乳児を虐待死させる事件が発生しました。

なぜ、そんな行為をする人間に育ってしまったのでしょう? “虐待の連鎖”と言う言葉がありますが、どこかでその人も同じように育てられていたのかもしれません。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が子育ての連鎖についてお話します。

 

■1:親の体罰を受けた子ども

子どもが言うことを聞かない時、大きな声で怒鳴りつけたり叩く人がいます。これで子どもがおとなしくなって「しつけはやっぱり厳しく叩いて教えないといけない」と思っているのは大人の錯覚です。

子どもは親の後姿を見て育ちます。権利を振りかざして、しつけという名のもとに、怒りの感情を暴力で示しても、子どもは叩かれる痛みと恐怖心で親の言いなりになっているだけです。親が伝えたいことはまったく伝わってはいません。

そして、「親の言うことを聞かないから」という理不尽な理由で殴られて育つとどうなるでしょう? 自分の親が自分を意のままに動かす方法として暴力の手段をとっている場合、これを真似して親の見ていない陰で自分より弱い子や小動物を苛めたりするケースもあります。

また、親の背丈を越したとき、立場が逆転し、親が暴力を振るわれるようになったり、将来、心の病や精神疾患、非行に走る原因になることもあります。

更にあなたの子が子どもを持ったとき、あなたの孫にあたる子どもに同じように虐待する、“虐待の連鎖”が始まります。

 

■2:親から褒められたことがない子

体罰、暴言とまではいかなくても、何をやっても一切親から褒められたり認めたりしない幼少期を過ごした人が親になったらどうなるでしょう。

たとえママとなって“子どもは褒めて育てましょう”の訓示を述べる書籍を読んでも、自分が直接体験していないわけですから、頭ではわかっていても「子どもをどうやって褒めればいいかわからない」「難しい」となってしまいます。

 

■3:「アイアムナンバーワン」で育てられた子

また、こんなケースもあります。

「一番になって立派だよ」「一等賞になって偉いね」など良い結果を出した場合にだけ称賛する対応をしていると“ナンバーワン思考”が染みついてしまいます。自分が一番になれなかったら酷く落ち込んで立ち直れなかったり、二番手三番手、またビリの友達をバカにするような思考回路が出来てしまいます。

負けても勝っても、努力している過程をしっかり認めてもらった子どもはたとえうまく行かなくても“そういうときもあるさ、ケセラセラ”の精神で乗り越えることが出来ます。また自分より出来ない人を見下す気持ちにはならないものです。

できたできないに関わらず、丸ごと受け入れてあげましょう。

 

いかがでしたか。

自分が経験したことを人は同じように繰り返し、自分が経験していないことはできないものです。子育ては頭でするものではありません。

虐待事件を通して何かしら学ぶことがあるはずです。子どもに手を挙げている人は控えてみませんか。

また、褒める子育て、叱る子育てなど様々な子どもへの対応法がありますが、長年染みついた自分がされた子育てを再現するものです。

“自分が苦手であること”を自覚しているだけで一歩前進。理想の子育てはできなかったとしても、それだけで意識して子育てをしているはずですからそれで良しとしましょう。

 

【参考】

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【著者略歴】

※ 立石美津子・・・著者・講演家・元幼児教室経営者。自閉症児の子育て中。著書に

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(2016年1月19日の記事を再掲載しています)