小学校入学後では遅い!?「ひらかなの読み書き」が進む3つのマスター術

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小学校の入学前の説明会で校長先生が「学校で1から勉強を教えます。入学前にあれこれやっておかなくても大丈夫です。心配はいりません」と話します。

でも、「せめて小学校に上がる前に、自分の名前だけは読み書き出来るように」と考えている親御さんは多いです。筆者もひらがな全部を書けるようにしておいたほうが良いと思っています。

保育園や幼稚園が文字指導をしてくれない場合、家庭でやるしかないですよね。

 

そこで今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流子育てのコツ』の著者が、30年にわたる経験をもとに、お話します。  

立石美津子

「自分の名前の読み書き」ができない子はスタートにつまづく

もし、園で何もやってくれない場合、そのままにしておくと自分の名前の読み書きもできない状態で小学校入学を迎えることになります。

すると自分の名前の書かれた下駄箱も探せない、黒板に書かれた“にゅうがくおめでとう”の文字もわからず戸惑うことに……。

今はクラスの大半の子が、ひらがなの読み書きができる状態で入学してくるので担任もサッと進めてしまいます。

5月には持ち物を連絡帳に書いたり、夏休みには絵日記の宿題が出たり……。もし全く文字を知らないで入学した場合、子どもが戸惑います。

 次項に字をマスターするための方法をご紹介します。

 

1:書けることより「読むこと」から始める

“あ”と読めないのに“あ”と書かせても、それは絵を写しているのと同じこと。あまり意味がありません。

また「あ・い・う・え・お・か・き……」と、読ませても味気なく興味も持てません。

「山手線の“や”、恐竜の“き”」など子どもが興味を持っているものの名称を出して、その1部の文字であれば関心を持ちます。結構この方法が効果的なんですよ! これで読めるようになったら書く学習に進みましょう。

また、絵本の読み聞かせをすれば自然とひらがなに触れるので、いつしか読めるようにもなっていたというケースもあります。

重要なのは子どもを文字に触れさせるということです。

 

2:正しい鉛筆の持ち方をマスターさせよう

正しく鉛筆を持てないと少しの時間書いているだけで手が痛くなります。ピアノの指の位置も野球の素振りも基本の型が大事です。これと同じで、上手に綺麗な字を書くための一番のポイントは正しく鉛筆を持つことなのです。

湯気のような、髪の毛のような、幽霊のような字を書いていても繰り返し練習していれば必ず綺麗に書けるようになりますが、鉛筆の持ち方は一旦間違った持ち方が身に付いてしまうとなかなか修正ができません。

ママだって、もし違う持ち方をしていて、今更「正しい持ち方に直せ!」と言われても難しく感じるでしょう。でも、子どもは書く経験をまだあまり積んでいないので、すんなりと身に付きます。


img089出典:http://chillybincrew.info/ Photo by Author

 

3:「書き」の始め時は、小学校入学前の1年

2歳、3歳の子どもはまだ手先の神経や筋肉が未発達な状態です。ですから細かい文字を書かせても、思うように鉛筆を動かすことはできません。

文字に限定しないでクレヨンや色鉛筆で好きなものをドンドン描かせましょう。

また、ひらがなは小学校入学の1年前から始めても十分間に合いますよ。

それから、カタカナや漢字と比べると曲線で構成されているものも多く案外難しいので、“あ”からスタートしないで一筆で書ける“つ”や“し”から始めるとよいでしょう。

 

小学校生活のスタートをつまづかないためにも、ひらがなの読み書きだけは教えてはどうでしょうか。

 

【参考】

※  waldru / shutterstock

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【著者略歴】

※ 立石美津子・・・著者・講演家・元幼児教室経営者。自閉症児の子育て中。著書に

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