「離乳食食べてくれない(涙)」食べ物の説明をすると効果的って本当?

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離乳食調理グッズも揃え、意気込んで始めた離乳食。いざ、わが子にスプーンを向けると……「ん?口を開けてくれない!?」

そう、せっかくママが頑張って作っても“食べてくれない問題”。経験のある方も多いのでは?

筆者の第1子の長男もまったく離乳食を食べない赤ちゃんで、1歳を過ぎて歩き始めるまで、ほぼ100%母乳で大きくなったツワモノです。

そこで今日は筆者の体験をもとに、“離乳食食べてくれない問題”とコミュニケーションによる解決策についてお伝えします。

息子の「小麦・卵アレルギー」が発覚

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筆者が離乳食を始めたのは生後5ヶ月。初日から1週間ほどは10倍粥を1口、2口と順調に食べてくれ、そのうち口を開かなくなります。

「まだ始めるのが早かったかな?」としばらく離乳食を中止して、生後7ヶ月を目前に再開。“パン粥”ならどうか、と与えてみたのが大失敗。それから一切、食べなくなってしまったのです。

のちのちわかるのですが、筆者の息子には中度の小麦と卵アレルギーがあり、おそらく、パン粥を食べ、口の中が痒くなったなど、何かしらイヤな経験をした様子。3歳になった今でもパンはほとんど食べません。

また、筆者の長男しかり、周りのママたちの話を聞くと、離乳食を食べない赤ちゃんには「母乳大好き“おっぱい星人”タイプ」が多いようです。長男も吐くほどおっぱいを飲んでいました(苦笑)。

 

離乳食スタート時の赤ちゃんにみられる4つのタイプ

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筆者の周りのママ友などに聞いてわかったタイプとして、他には以下のようなタイプの赤ちゃんがいます。

(1)パパとママの食事を、見ない、手を出さないなど・・・食事そのものにまだ興味が湧いていないタイプ

(2)スプーンを向けられるのが恐い・・・食べさせられるのが嫌タイプ

(3)離乳食より遊びに夢中・・・ご飯をおもちゃ化タイプ

(4)そもそもミルクやおっぱいで足りてしまう・・・小食タイプ

このように赤ちゃんにも個性があるわけですが、離乳食を食べない子には“野菜のつくられ方と、1つ1つの食事のつくり方を0歳で説明するといい”といった説もあり、ポジティブ育児研究所・代表で子育て心理学でカウンセリングをされている佐藤めぐみさんに実際どのような影響があるかを聞いてみました。

 

離乳食を食べない子には説明が必要!?

佐藤めぐみさんによれば、

0歳の子は、実際にはまだ発語はありませんが、0歳の日々をたくさんの刺激を受けて過ごすことで、2歳でおしゃべりをするようになります。そのように考えると、ママが説明をしながら離乳食を進めるのは、プラスに働くと思われるとのこと。

ただ、野菜の説明をしなくてはいけないとか、作り方のプロセスを言う必要があるかというと、それは“絶対”ではなく、大事なのは、“インターアクション(相互のやりとり)”であると仰っています。

0歳の時期の子育てで、もっとも大事なことは、赤ちゃんの働きかけに対して、親がどうリアクションをしてあげられるか。

これを「応答感受性」と言うそうで、「親→赤ちゃん」という一方的なコミュニケーションではなく、「赤ちゃん→親→赤ちゃん→親……」と、赤ちゃんをきっかけにしたインターアクションがその子を育むそうです。

よって、離乳食を与えている時の赤ちゃんの動きや表情を察し、ママやパパが、「にんじんが好きなのね。にんじんはね、もともとはこんな形なのよ」のようにリアクションしてあげる形で取り入れてみるのが良いようです。

 

 

いかがでしたか?

佐藤さんは、パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん、離乳食をあげる人は誰でもよく、大事なのは、“やりとり”をするということだと言っています。

赤ちゃんがにんじんに興味を示しているのに、それを無視して、ママがその日の献立をひたすら説明していては、いい“やりとり”とは言えないので、離乳食時はこの点に気を付けてみるとよさそうですね。

 

【取材協力】

※ 佐藤めぐみ…専門家ライター。育児相談室『ポジカフェ』主宰。最新心理学を用いた叱り方メソッド、やる気アップ法、育児ストレス診断などが専門。著書に『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』など。

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※ Evgeny Atamanenko、MaraZe / Shutterstock

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