【ロタ&ノロ対策】赤ちゃんに多い「隠れ脱水状態」の見分け方

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冬は感染症の季節といっても過言ではありませんよね。

ノロウイルスやロタウイルス、胃腸炎、そしてインフルエンザ……。どの感染症も、かかってしまったことを想像すると辛いものです。

また、これらの感染症にかかると嘔吐や下痢によって“脱水状態”を引き起こすことも考えられます。

今回はChillybinCrew編集部が、株式会社大塚製薬工場主催のイベント「教えて!『かくれ脱水』委員会」にママたちと一緒に参加してきました!

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そしてイベントの講師である済生会横浜市東部病院小児肝臓消化器科、十河剛先生に脱水状態の症状や対処法についてお話をうかがってきましたので、その様子をご紹介します。

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「隠れ脱水状態」に注意!? 症状と対処法とは?

十河先生のお話によると、嘔吐やお腹を下して体の外へ大量に水分を排出してしまうと、脱水状態に陥る可能性があり、脱水状態に陥った症状を見逃さないようにお子さんの様子を見守ることが大切だそうです。

まずは軽度から中等度の脱水のサインをみていきましょう。

軽度から中程度の脱水のサイン
・喉が乾く、水を欲しがる
・唾液やよだれが減って、口の中が乾く
・オシッコの量が減る
・手足が冷たい

注意が必要なのは話すことのできない赤ちゃん。言葉を話すことができないことに加え、体がだるくぐったりしている状態だと「喉が乾いた」と訴えるために泣くこともままなりません。

上記のようなことから、ママの気がつかないうちに脱水状態になっていることもあるのだそうです。

 

また、軽度から中等度の状態から重症化してしまう可能性もあります。重度の脱水状態の症状は以下のとおりです。

重度の脱水状態の症状
・呼びかけても反応が鈍い、すぐに眠ってしまう
・眼が落ちくぼむ
・口の中が乾ききっている
・手足が冷たい、網目のように赤黒く、または紫色になる

眼が落ち窪んだり、体の色に異常が見られたり、視覚的に異変が見られるようになってからやっと、ママたちは「うちの子、様子がおかしい!」と、気がつくこともあるそうです。

 

●脱水状態には「経口補水液」が有効!

脱水状態に陥ってしまった場合、経口補水液による「経口補水療法」が有効なんだそう。

大塚製薬工場のHPによると、“経口補水液とは軽度から中程度の脱水状態の方の水・電解質を補給・維持するのに適した病者用食品”と説明があります。

嘔吐や下痢によって水分が体の外に排出されて起こる症状なので、効率よく体に電解質の水分を入れてあげることが重要です。

しかし子どもの場合、ぐったりしている時にはなかなか水分を摂取するのは難しいですよね。

それでは上手に子どもに与える為にはどうすればいいでしょうか?

 

ママ必見!「経口補水液」の上手な与えた方

(1)冷たくて気持ちいい♪「経口補水液を凍らせる」

ジュースとは違い、独特な味が苦手というお子さんもいるようで、「飲ませた瞬間、口から出してしまった」というエピソードがママ達から聞こえてきました。

そんな時には、製氷機に経口補水液を注いで凍らせるのがオススメ!

味よりも冷たさにフォーカスされて、ちょっぴり塩気のある味が気にならなくなるせいか、冷たさで気持ちがよく舐めることで少しずつ摂取することができます。

 

(2)子どもが大好き!「ゼリータイプ」を選ぶ

子どもってゼリーが大好きですよね。先ほど味が苦手な子がいるとお伝えしましたが、ゼリーだと比較的口にしてくれるようです。また、ツルンと口に滑り込んでくれるのもポイントなのではないでしょうか。

 

(3)少量でもOK!ペットボトルのキャップ程を少しずつ飲ませる

経口補水液は一気に大量に摂取する必要はありません。十河先生によると、ペットボトルのキャップ1杯が丁度5ml程度となっているので、5分ごとにキャップ一杯分を飲ませて下さい。

これなら計量の手間も省け、無理なくあげられそうですね。

 

参加したママの感想は?

●高橋まりなさん

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今の時期、ノロウイルスやインフルエンザは、本当に恐怖です。しかし、もしものときに備えて経口補水液が良いということがわかりました! またゼリータイプだと塩気を強く感じないのか、子どもも飲みやすかったみたいです。

 

●toncoさん

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病気に限らず冬は夏に比べ目に見える汗の量が減るため、かくれ脱水になることも知り、子どもの脱水症状の兆候をしっかり見極めて経口補水液を上手に使っていきたいです!

 

●森田里奈さん

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経口補水液を凍らせて摂取する方法が紹介され、実際に凍らせたものが提供されたのですが、赤ちゃんのわが子でもしっかり経口補水液を摂取できた!

 

今回お話を伺った十河先生は、「ロタやノロなどの感染症が流行る冬の時期は万が一に備え、経口補水液をご自宅にストックしておくことが重要です。嘔吐や下痢が始まったら、速やかに自宅で経口補水療法を開始しましょう」と話していました。

脱水状態で苦しむわが子のために、まずは家でできることをしてあげたいと思うもの。その手段として経口補水液を家にストックしておくことが大切なのですね。

経口補水液は、ロタウイルスやノロウイルス、胃腸炎だけでなく、辛いインフルエンザ時にも助かります。

ぜひご家庭に経口補水液をストックしておき、寒い冬を乗り切りましょう!

 

【参考・画像】
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※ Tomsickova Tatyana / Shutterstock

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