他人の前で「いい子」、ママの前で「いい子」どう違う?

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「いつもいい子ねえ」「育てやすそう」

よく周りからそんな言葉をかけられるけれど、家に帰れば、小さなことにもすぐにかんしゃくを起し、いつまでもグズグズ泣く子に大変身。

逆に、家の中ではママの言うことを「はい!」と聞きいれる「いい子」。

ところが、ママのいない保育園や幼稚園では、「え、まさかこの子が!?」と驚くような言動をしてしまうということもあるかもしません。

多くの子どもは周りの雰囲気を敏感に感じ取り、自らの言動を調整しています。

この記事では、18年間様々な立場から子育てに携わる筆者が、外や内での「いい子」の度合いに差がある子への対応について経験を元にお伝えします。

長岡真意子

他人の前では「いい子」にふるまう子への対応

外ではいい子にふるまう子は、どこへ行っても、周りの期待することや、その場のルールを敏感に感じ取り、その場に適した言動をしようと一生懸命なもの。

傍から見ると微笑ましく見えますが、それでも本人にとっては、自分の気持ちを後回しにしてばかりで、かなり無理をしていることもあるものです。

そうしてママと2人になったとたん、抑え込んだ気持ちが一気に溢れ、かんしゃくやグズグズとなって表れてしまうことが多いです。

ママとしては、「外ではいい子にできるのに、なんで私の前ではできないの!」とついムカッとしてしまうこともあるかもしれません。

それでも、ママの前では”困った子”になってしまうのも、その子が「ママは、自分のありのままを受け止めてくれる」と感じられる信頼関係が育っている証拠

少々のわがままには目をつぶり、「うまくできなくてイライラしちゃったのね」などと気持ちを受け止めてやり、抱きしめたり背中をなぜ、できる範囲で寄り添ってあげましょう。

元々、「していいこと/よくないこと」を、人一倍よく分かっている子です。気持ちをしっかり受け止めてもらうことで、次第に、家の中でも落ち着いていきます。

 

ママの前では「いい子」にふるまう子への対応

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ママに心配をかけたくない、ママを怒らせたくないと、ママの前で一生懸命にいい子にふるまう子は、ママが大好きでしょうがないママ思いの子です。

自分の気持ちをおさえてまで、ママを喜ばせようとしますから、ママのいないところでは、普段たまったネガティブな気持ちが一気に溢れ、”困った行動”となって表れてしまいます。

ですから、子どもと向き合う時は、ママの意向を少し横におき、子どもの気持ちや思いに耳を傾けるよう心がけてみましょう。

例えば、「~しなさい」とママの気持ちを伝えるより、「あなたはどうしたい?」と聞いてみます。絵本を見ながら、様々な場面で、「あなたならどう思う?どう感じる?」と、その子が気持ちを表すのを手伝ってあげるのもいいです。

また、好ましくない行為をしたときは、叱るだけではなく、「一生懸命作った積み木を壊されたら、どんな気持ちになるかな?」など、”なぜしてはいけない”のかを、その子が理解できる言葉で、話し合う時をもってみましょう。

ママに怒られるからダメなのではなく、その子自身で考え、判断するのを励ましてあげましょう。

 

他人の前ではいい子、ママの前ではいい子、どちらの場合も、普段スキンシップや一緒に楽しむ時間をとるよう心がけ、子どもが安心して自分自身になれる時を持たせてあげることが大切です。

目の前の子どもの言動だけではなく、家の外と内といった、より全体的な文脈をみながら、その子に必要な対応をしてあげたいですね。

 

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