砂糖やケチャップに要注意!幼児の「調味料の目安」はどのくらい?

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乳食から幼児食へ、1歳半ぐらいから見た目も大人の食事に近づいてきます。

食べられる食材も増え、いろいろな味付けを楽しめるようになってきます。

お子さんといっしょに食事を楽しめるのは嬉しいことですが、調味料によっては使い方に注意が必要なものもあります。

今回は2児の母で管理栄養士の筆者が幼児期の調味料の使い方についてご紹介します。

 

幼児期はやはり「薄味」をこころがけて

高血圧の予防のために“減塩”は欠かすことができません。

厚生労働省が策定する『日本人の食事摂取基準(2015年版)』によると、1歳から2歳の幼児の目標量は大人の半分以下です(※1)

食べる量も少ないので単純に2倍に薄めなければならないというわけではありませんが、薄味をこころがけることは必要ですね。

“塩味”は慣れやすい味で、一度濃い味に慣れてしまうと薄味では満足しにくくなってしまうので、幼児期に濃い味に慣らさないよう薄味をこころがける必要があります。

気を付けなければならないのは塩味だけではありません。“甘味”は生まれつき好む味ですが、砂糖の取りすぎは肥満や虫歯の原因となることがありますので同様に注意していきましょう。

 

離乳期から幼児期にかけてはさまざまな味を経験することによって味覚の幅が広がり、偏食を防ぐことができると考えられています(※2)

調味料を使いすぎると、“素材の味”を経験する機会を失ってしまいます。調味料は“素材の味”を消さない程度の使用にとどめましょう。

 

調味料、子どもに使っていい目安量は?

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実際にどれくらいまで使ってもいいのでしょう。『日本人の食事摂取基準』から考えると、1食あたり食塩相当量を約1gに抑える必要があります。

調味料ごとに目安量と注意点をまとめました。()内は小さじ1杯あたりの食塩相当量です(※3)

●しょうゆ(約0.9g)・・・食塩相当量から考えると、1食あたり小さじ1杯程度までの使用にとどめた方がいいでしょう。

●ウスターソース(約0.5g)・・・しょうゆに比べると塩分は少なめですが、スパイスが使用されているため使う場合は香りづけ程度にしましょう。

みそ(約0.4g~0.8g)・・・子どもの汁物の塩分濃度は0.5%程度といわれています(※4)みそは製品によって塩分量の差が大きいので一概にはいえませんが、みそ汁で考えるとだし100mlに対して小さじ約1/2~1杯程度です。

トマトケチャップ(約0.2g)・・・塩分量は少ないものの、砂糖が添加されていることが多いです。使用は1食あたり小さじ1杯程度にしましょう。

マヨネーズ(約0.07g)・・・塩分は少ないのですが70%以上が油脂でできているため、揚げ物があるときは使用しないといった工夫が必要です。1食あたり小さじ1/2杯程度にとどめた方がいいでしょう。

●砂糖・・・甘く味付けするとお子さんが食べてくれるということがあるかもしれませんが、この時期は素材の味に慣れることも大事です。1食の使用量は多くても小さじ1杯程度までがいいでしょう(※5)。

この時期は“自分でやりたい”という気持ちが芽生える時期でもあります。

マヨネーズやケチャップは容器ごとテーブルに出してしまうと自分でかけたがり、使い過ぎにつながることもあります。

キッチンでかけてから出したり、小皿に出してから使ったりといった工夫も必要です。

 

薄味でお子さんが満足できるか心配になるかもしれませんが、子どもの味覚は敏感です。大人が“少し薄いかな”と感じるくらいが幼児期にはちょうどいいものです。

いろいろな味付けでお子さんと一緒に食べることを楽しんでくださいね♪

 

【参考・画像】
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※2 
※3 ※4 
※5 
※ Dtitstudio、 Rimma Bondarenko / Shutterstock

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