「不倫を繰り返す人」に要注意!キケンな心のメカニズムって?

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林真理子原作のドラマ『不機嫌な果実』はご存知ですか? 主人公の女性の夫は、収入もよく真面目な性格。彼女は恵まれた環境の職場で働き、一見何不自由のない生活を満喫しているかのようです。

しかし、心の中は、なぜか不満でいっぱい。ポッカリと空いた心の穴を埋めるかのように、次々に複数の男性と不倫関係を持っていきます。

今日は、夫婦問題のカウンセリングをしている筆者が“不倫を繰り返す人の心のメカニズムと、最悪な結末を避けるためにできること”をご提案します。

▼不倫は「周囲の人」を巻き込み苦しめる

芸能人の不倫報道があるたびに、世間は非常に厳しい目を向けますよね。最近では某有名音楽プロデューサーの不倫が話題になっていますよね。

当の本人たちは「好きになった人がたまたま家庭があっただけ」とか「好きな気持ちはどうしようもなかった」というのを、非道徳的だととことん叩きます。

不倫された側の夫や妻は“不倫は心の殺人”と表現します。パートナーに裏切られるということは、それほど辛いものなのです。

また、そんな家庭で育つ子どもも深い心の傷を負い、自分の恋愛や結婚に陰を落とす例も多いのが現実。

単に道徳的に間違っているからというだけでなく、周囲の人たちを不幸にしてしまうのです。できることなら、次々に相手を変えて繰り返す……なんてことは避けたいですよね。

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▼「不倫をする人」の心のメカニズムとは?

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(1)心に「寂しさ」を抱える人たち

不倫ドラマの主人公もそうですが、誰から見ても恵まれた環境にいるのにも関わらず、いつも不平不満でいっぱいな人がいますね。

せっかく夫がプレゼントをくれても「愛がこもっていない」と感じてしまったり、周囲の親切や気遣いを逆にプレッシャーに感じてしまったり。

そして、せっかく持っている今の幸せを、自らの手で壊してしまうのです。

こういうタイプの人の心の奥には、何にも埋めることのできない〝寂しさ〟があります。「自分は大切にされていない」「何だか損をしているような気がする」と、もっと満たされたいという衝動を抑えることができません。

これは、「幼少期に母親から思うような愛情がもらえなかった」という思い込みが原因していることもあり、パートナーが誠心誠意愛しているつもりでも、なかなか本人を満足させることが難しいことが多いのです。

 

(2)自分を愛して、認めて欲しいという「恋愛依存」

心に“寂しさ”を抱えていると、人はその耐え難い苦しみを忘れたいと何かに依存をします。

お酒やギャンブル、買い物などに走るタイプもありますが、人間関係そのものに依存して行くタイプもいるんですね。その一つの例が“恋愛依存”あるいは“セックス依存”です。

恋愛やセックスに依存する人は、心の奥で「私をもっと愛して!そして、認めて!」と叫んでいます。心理学では、“承認欲求”と呼びますが、当人はその自覚がありません。

普通に人を好きになっているに過ぎないというのが常套句。いわゆる不倫と言われる恋は、このような強い承認欲求が伴うので、とても苦しいものになっていきます。

一回の不倫で終わらずに、次々と相手を変えて繰り返してしまうのは、その苦しみを忘れるためにまた次が欲しくなるためなのです。

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▼夫婦で「最悪な事態」を避けるには?

パートナーの不倫の発覚は、ある日突然やってきます。「まさか」というのが第一声かもしれません。その時点では頭がパニックになって、どうしたらいいのか判断がつかないということもありますよね。

まずは、相手を激しく責めることは絶対にやめましょう。そうしたくなるのは誰でも同じなのですが、激しく責めても何も解決しないのです。責めて反省して終われるほど、問題は単純ではありません。

重要なのは、不倫してしまった側もされた側も相手を責めるよりも“自分と向き合う”ことです。

この不倫をきっかけに、自分は結婚生活に何を求めているのか?どうしたら、心満たされた幸せな状態になれると思うのか?

落ち着いて考えてみることをオススメします。

 

離婚寸前の夫婦をカウンセリングをしていて、一番多いご相談はやはりパートナーの不倫問題。完全に遊び気分でする、いわゆる浮気もありますが、本気モードで双方のめり込む不倫の恋が増えていますね。

本気の恋も、それだけで満足できずに繰り返しているのでは、かなり問題。

そんな時はカウンセリングを受けてみてもいいかもしれません。勇気を出して、自分の心の傷に向き合ってみてくださいね。

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(2016年6月17日の記事を再掲載しています)

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