赤ちゃんの性質4タイプと「よく泣く子」にみられる可能性って?

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「この子は、なぜこんなに泣いてばかりなの? 周りの赤ちゃんは、よくニコニコして、ぐずっても少しあやせばすぐに泣き止むのに……」

こうしてママにとって“育てにくい“と感じる赤ちゃんがいる一方、“育てやすい赤ちゃん“もいるものです。

この記事では、人類学を学び、18年間様々な立場から子育てに携わる筆者に、“よく泣く赤ちゃん“の性質と、ママが気をつけたいことを欧米で50年近く続けられてきた研究をもとにご紹介していただきます!

▼赤ちゃんの性質4タイプ

おむつを替える際のひんやりとした温度差に耐えられず、泣き叫ぶ赤ちゃんもいれば、全く気にせずご機嫌の赤ちゃんもいます。

同じ扱い方をされても、赤ちゃんによって反応は随分と違うもの。

赤ちゃんの性質についての長年の研究の中で、影響力があるとされる説に、こうした“外からの刺激を赤ちゃんがどう受け取るか“に着目し、赤ちゃんを次の4つのタイプに分けたものがあるのでご紹介します。(*1)

1.育てやすいタイプ   
刺激に対し穏やかに反応し、新しい環境にも容易に順応します。40%の赤ちゃんがこのタイプと言われています。

2.難しいタイプ         
刺激に対し強烈に反応し、新しい環境に順応するのが難しいとされ、10%の赤ちゃんがこのタイプといいます。

3.慣れるのに時間がかかるタイプ 
刺激に対し圧倒されがちで、新しい環境に慣れるのに時間がかかるとされ、15%の赤ちゃんがこのタイプといいます。

4.分類できないタイプ
上記のどれか1つに当てはまる際立った特徴はみられず、35%がこのタイプといいます。

(*1)

しょっちゅう泣いてばかりいる赤ちゃんというのは、 2の”難しいタイプ“や、3の”慣れるのに時間がかかるタイプ“に当てはまるかと思います。

外からの刺激を敏感に感じ取り、些細に見えることにも影響を受けやすく、変化にもすぐには順応しにくいといえるのではないでしょうか。

そして、この研究によれば、4人に1人ほどの赤ちゃんが、これらのタイプとされています。

 

▼「よく泣く赤ちゃん」には可能性がいっぱい

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刺激に対し敏感に反応するために、よく泣き育てにくいと捉えられるこうした赤ちゃんですが、実は、環境や周りの接し方によって、認知面でも学業面でも社会面でも大きく伸びる可能性があると分かっているそうです。(*2)

例えば、同じ物事を前にしても、強く豊かに感じる子ほど、よく観察し、鮮明に記憶しますし、また、「どうして?」「どうやって?」といった疑問や好奇心も溢れるもの。

ですから、こうした“1に触れて10を感じるような感受性の強さを、周りがネガティブにとらえず、理解し温かくサポートする環境にあるのならば、その子が良い方向へと伸びる可能性も、ずっと高くなるだろうと考えられています。

赤ちゃん時代の育てにくさは、その後の頼もしい成長につながり得るのですね。

 

▼“よく泣く育てにくい赤ちゃん“どう接したらいいの?

とはいえ、泣いてばかりの赤ちゃんに毎日接していれば、ママもヘトヘトになってしまいます。具体的に、どんな対応ができるか考えていきましょう。

●まずは、泣いている理由をさぐる

お腹がすいていないか、おむつはきれいか、暑く/寒くないか、疲れているのに眠れないのか、体調はどうかなど、泣いている理由をさぐり、赤ちゃんの要求を満たすよう対処するとよいでしょう。

●赤ちゃんの不快な気持ちを紛らわせる

これといった理由が見つからないようならば、お風呂にいれたり、外を散歩したり、ドライブしたりと、赤ちゃんが感じている不快な気持ちを紛らわせてあげましょう。

お湯の温もり、ひんやりとした外気、車の振動など、敏感な赤ちゃんの五感に適度な刺激を与えてみるのもよいかと思います。

●赤ちゃんの“感受性の豊かさ”を見つめる

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敏感な赤ちゃんは、ママの不安感やストレスも、敏感に感じ取ることが考えられます。ママが緊張してイライラしている様子に、ますます赤ちゃんが泣き叫ぶということもあるものです。

ですから、ママこそ、肩の力を抜いて深呼吸をすることをおすすめします。泣き叫ぶ赤ちゃんの“感受性の豊かさ“といったポジティブ面を思い出し、できるだけゆったりとした温もりで包んであげまるとよいのではないでしょうか。

●ストレスを溜めず、意識して休む

“育てにくい赤ちゃん“のお世話は、”育てやすい赤ちゃん“に比べ、実際にかける時間もママのストレスの度合いも、何倍も大変なものです。

家事も手を抜き、周りにもできる限り助けを頼み、意識して休息や気分転換をするよう心がけるとよいと思います。

育てにくい赤ちゃんも、長い目で見るのならば、頼もしく伸びていく可能性に溢れています。そう思い出し、今の1日1日を乗りこえていきたいですね。

 

【参考・画像】
※1
※2
※ Maja Marjanovic、 Billion Photos / Shutterstock

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