保育園でも警戒レベル「強」!はしかの感染経路と予防対策は?

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現在、ニュースなどでも伝えられている通り、はしか(麻しん)の流行が警戒されています。

2018年3月20日に沖縄県内に旅行に来た外国人がはしかと診断されてから、なんと2018年だけで沖縄県を中心にはしか症例数が67件!(※1)感染が拡大しています。

特に小さい子どもや妊婦さんは注意が必要です。

今回は、2児のママで教育コンサルタントの筆者が、国立感染症研究所や東京都感染症情報センターなどの情報を元にはしかの感染経路と予防対策をお伝えしていきます。

▼はしかってどんな病気?

はしかは、麻しんウイルスによる感染症のひとつで、感染力が非常に強いことが特徴とのこと。合併症を起こしやすく、重症化する場合もあり、日本でも2,000年前後の流行の際は年間約20~30人が死亡したほどの怖い病気と言われています。

感染してもすぐに症状がでるわけではなく、10日~12日の潜伏期間の後に発症します。発熱や倦怠感、結膜炎などの症状のほか、乳幼児では下痢や腹痛もみられるようです。

その後、全身に発疹ができるとされています(※2)

 

▼はしかの感染経路

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空気感染が主な感染経路になります。はしか患者が咳やくしゃみをすると、周囲にウイルスを含んだしぶきが飛び、ウイルスがしばらく空気中をただよいます。

このウイルスを含んだ空気を吸ってしまうと感染の恐れがあるのだそうです。空気感染のほかに、飛沫(ひまつ)感染や接触感染もあるとされています(※3)

 

▼はしかに有効な予防対策は?

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はしかは空気感染するため、手洗いやマスクでは予防ができないと言われています。有効な予防方法は、はしかのワクチンを接種することにつきます(※2)。ワクチンを打って免疫をあらかじめつけておくことで予防できる病気です。

このため予防注射の定期接種では、麻しん・風しんの混合ワクチン(MRワクチン)として接種します。(※4)

・第1期 現在では生後12ヶ月以上24ヶ月未満

・第2期 5歳以上7歳未満の者であって、小学校入学前の1年間に対する予防接種が定期的に行われています。

MRワクチンの接種は、はしかになった時の重症度や感染力の強さから考えて、1歳になったらなるべく早く、少なくとも生後12~15ヶ月に接種することが望ましいとされているようです(※2)

 

▼免疫のない妊婦は要注意!早産や流産の危険性も

最後に、免疫をもっていない妊婦がはしかに感染すると大変危険であるとの情報もお伝えしておきます。

妊婦に対しては、胎児への影響を考えて、一般的に生ワクチンの接種は行わないことになっており、妊婦ははしかのワクチンを接種することができないそうです。

また、妊婦がはしかに感染すると、早産や流産のリスクが高まるという研究結果もあるようです。(※5)

そのため、妊娠する前にワクチンを接種するか、妊娠してからははしかの流行に細心の注意をはらい、はしかが出た地域への外出は控えるなどの注意が必要です。

絶好の行楽シーズンではありますが、母体を優先し、少し気にして行動してみてくださいね。

 

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

【参考・画像】
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※ NatUlrich、 Kiselev Andrey Valerevich、Africa Studio / Shutterstock

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