熱性けいれんや下痢にも注意!子どもの気がかりな「突発性発疹」

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子どもが突然高熱を出すと、本当に心配になりますよね。熱が下がった途端に赤い発疹が体中に出て重ねてびっくりするのが「突発性発疹」です。

筆者も上の子のときは、高熱が下がらずあたふたしたうえ、その後全身に発疹がでて「きれいに治るのかしら……」と不安だったことを思い出します。

今回は、「突発性発疹」の病気・症状、家庭でのケアについて東京都こども医療ガイドと国立感染症研究所に掲載されている情報を元にお伝えします。

▼突発性発疹の病気・症状と対象年齢

まずは突発性発疹の基本を参考情報をもとにまとめます。

<どんな病気?>

ヒトヘルペス6型および7型というウイルスが原因で、唾液の中のウイルスを通してうつるそうです(※1)。1度感染すると抗体ができますが、6型と7型は異なるウイルスのため、2度突発性発疹にかかることもあるようです(※2)

<症状>

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突発性発疹は、生まれてから数ヶ月以上たったころの子に突然高い熱が出るとされています。そして、3日ほどで熱が下がると、今度は発疹が出てきます。発疹が出たら診断がつく病気なのだそうです。

発疹は2~3mmから1cmぐらいの大きさで赤っぽい色をしていますが、かゆみはないとのこと。特にお腹、背中を中心にあらわれ、やがて全身に広がり3~4日で治るそうです。熱が高いわりには元気なことが多いですが、熱性けいれんや下痢が起きる子もいるので気を付けましょう(※1)

 

<対象年齢>

発症した患者のうち99%が乳幼児期の0歳~1歳だと報告されています(※2)。ほとんどの子が2~3歳頃までに抗体がつくとされています。

 

▼家庭でのケア・注意点

はじめは高い熱が出るだけなので、突発性発疹なのかはわからないことが多いようです。熱が下がって発疹がでたら突発性発疹だとわかるのだそうです。

この点を踏まえて、家庭では以下3つに注意した方がよさそうです。

(1)観察&記録を

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熱の上がり下がりや、症状の経過などを観察することで、急な体調の悪化も見逃すことがありませんし、受診する際も医師が診断しやすくなるので子どもの状態を気を付けて観察しましょう。

水分も受けつけない、尿の量が少ないまたは濃いなど明らかに様子がおかしいと感じたときは、直ちに受診した方がよいとされています(※1)

特に次の点に注意して記録するとよいとのこと。

・いつから発熱したか(その後の熱の経過も)

・出ている症状(機嫌の良し悪し、せき、鼻水、便の状態、嘔吐(おうと))

・薬を使ったか(使っていれば「いつ・何を」、お薬手帳があれば持参)

・水分や食事の摂取状況

・おしっこは出ているか(量や色)

・家族や友達、園など周囲で流行っている病気はないか

 

(2)食事は無理のないものを

食欲がないときは、消化がよくのどごしのよいやわらかいものがすすめられています。おかゆやうどんなど子どもが食べられるものを少しずつ与えるとよいようです。筆者の子はアイスクリームを喜んで食べました。他にもプリンやゼリーを与えてもOKとのこと(※1)

離乳食であれば一段階前のもの(5分がゆをあげていたら、7分がゆにする)を与えるのもいいですし、何よりも脱水症状にならないよう水分をとらせることが大切のようです。

湯ざましや麦茶、乳幼児用イオン飲料、経口補水液、うすめた果汁、野菜スープなど飲めるものをこまめに与えましょう。

(3)ゆっくりさせる

家の中で静かにゆっくり過ごしましょう。無理やり寝かしつける必要はありませんが、体の抵抗力が落ちているので、症状があるときは外出を控えた方がよいようです。

 

▼予防法・治療法

突発性発疹には特別な予防法や治療はないとされています(※1)。そのため、症状に応じた治療が行われます。

筆者がかなり焦ったように、子どもが生まれて初めての高熱に戸惑うママも多いです。しかし、突発性発疹はけしてめずらしい感染症ではありません。実際、筆者の周りのほとんどの子が突発性発疹にかかりました。

子どもの様子を見ながら落ち着いて対応し、少しでも症状が楽になるようにケアしてあげたいですね。

 

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

【参考・画像】
※1 ※2 
※ Vadym Zaitsev、 Elvira Koneva、 Jjustas / Shutterstoc

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