【妊娠中~後期】妊娠中の旅行・外出でのNG行動は?

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外出が気持ちの良い季節は、気分転換に妊娠中に旅行を計画しようと考えている方もいらっしゃると思います。

そこで、助産師である筆者が、妊娠中の旅行や外出について、妊娠中・後期の妊婦さんに知っておいてもらいたいことや注意点、NG行動などをお話しします。

 

▼1:妊娠中期~後期の身体の特徴、変化は?

妊娠中期に入ると、胎盤が完成し、妊娠が安定します。つわりも落ち着き、過ごしやすくなってくる時期です。

徐々にお腹も大きくなりはじめ、20週頃にはほとんどの方が赤ちゃんがお腹の中で動いているのを感じることができるようになるようです。※1)

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妊娠後期に入ると、赤ちゃんの体重も増えてくるため、お母さんのお腹はかなり大きくなってきます。お腹が大きくなってくることによって、胃のむかつきがあったり、浮腫みが出たり、腰痛が生じたりと、様々なマイナートラブルが出てくることがあります。

また、妊娠24週以降は、子宮収縮も増えてきます。※2)

旅行に適した時期ですが、行楽としての旅行は比較的安定している妊娠12週~28週のうちがよいといわれています。※3)

 

▼2:旅行を計画する時に必要なコト

もし、旅行を考えているのならば、必ずかかりつけの医師に相談をしていただきたいと思います。切迫流産や早産の兆候がないか、赤ちゃんの状態に問題はないかの確認が必要です。

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許可が出れば、保険証、妊娠経過や血液検査の結果を記載した母子健康手帳を必ず旅行時に持参してください。また、母子健康手帳には、分娩予定日や緊急連絡先は必ず記載しておいてください。

妊娠中期は、妊娠が安定してくる時期ではありますが、妊娠中はいつ、どんな変化が身体に起こるかはわかりません。

子宮の収縮がおさまらない、腹痛、出血、破水、急な頭痛や浮腫みなど、これらは急に起こることもあります。もし、いつもと身体が違うなと感じたら、病院に相談、受診するようにしましょう。

<国内旅行の場合>

旅行先の医療施設の所在地や電話番号を確認したり、救急病院を教えてくれるサイトや電話番号を登録する

<海外旅行の場合>

緊急時の対応について旅行会社に十分確認しておきましょう。

場合によっては、旅行先で入院となることもあり、出産まで退院できない場合もありますので、十分に考えて旅行に行かれることをおすすめします。

 

▼3:休暇・旅行中の気をつけたい行動は?

妊娠中の旅行では、移動時に注意が必要です。

公共の交通機関や自家用車に限らず、移動時に同じ空間や姿勢で過ごすことで、エコノミークラス症候群を発症しやすくなります。

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特に、妊娠中の血液は凝固能が亢進している状態なので、妊婦さんの発症リスクは高いのです。

予め、弾性ストッキングを装着したり、足を動かしたり、水分をこまめにとるなど工夫してすごしてください。また、ドライブでは適宜休憩所に立ち寄り、身体を動かすようにしてください。

また、妊娠中は感染症にも注意が必要です。予防接種ができない感染症もありますので、多くの人が集まる場所にはなるべく行かないか、マスクをするなどして予防しましょう。

旅行時に、流行している感染症がないかの情報も確認してください。

妊娠中の旅行では、事前の準備や体調管理が大事です。

無理のない旅行計画を立て、妊娠期を楽しくすごしてください。

 

※本記事の医療情報は、専門家の知識と経験をもとに監修や監修を行っております。しかしながら、医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

 

【参考・画像】
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