「日本製=安全」とはいいきれない!? 赤ちゃんのアイテム選び、本当に安心なのは?

ママになると、愛おしいわが子を「大切に守っていきたい」と強く思いますよね。

特に、繊細な赤ちゃんの肌に触れるものに関しては、“肌に優しい安心なもの”を選びたいと思うママがほとんどではないでしょうか。

ChillybinCrewで独自に行ったママの意識調査アンケートでも、99%以上のママが「赤ちゃんの肌に“優しいもの”を選びたい」と回答してくれましたが、それぞれ重要視しているものや理由は異なるようです。

そこで今回は、ChillybinCrew Premium Member6名の座談会を実施し、座談会で聞けた先輩ママたちの、赤ちゃんのアイテムを選ぶ際のエピソードや本音トークを元に、赤ちゃんの身の回りの物ををご紹介します。

 

【今回の座談会に参加したママたち】

●久保居さん(4歳・0歳8ヶ月の女の子のママ)

「フードアナリスト」「ベビーシッター」資格保有。特に「食」に関して品質にこだわっているママ。

 

●米澤さん(6歳・4歳の女の子と、1歳の男の子のママ)

「フードコーディネーター」ママ。食品だけでなくコスメや洗剤も「自然由来」や「オーガニック」がお気に入り。

 

●yurinaさん(1歳4ヶ月の男の子のママ)

妊娠期は意識していたものの生後6ヶ月頃からあまり気にしなくなっていた。ベビー用品を選ぶ際の基準は「日本製」のもの。

 

●Hitomiさん(1歳9ヶ月の男の子のママ、現在妊娠7ヶ月)

「管理栄養士」ママ。赤ちゃん用の肌着や寝具は「オーガニック」や「日本製」にこだわっている。

 

●花田浩菜さん(0歳8ヶ月の男の子のママ)

自身も子どもも肌が弱くかぶれた経験をもつママ。ベビー服などを購入する時の基準は「日本製」「肌触り」など、高品質のもの。

 

●fumiさん(3歳の女の子のママ、現在妊娠7ヶ月)

「元エステティシャン」ママ。美容情報感度が高く、産前から情報収集していた。肌着やタオルは「オーガニック」を基準に購入。

 

■肌に優しいと聞いて連想するものは…「天然」「日本製」が大多数!

アンケートの結果、肌に優しいものイコール「天然素材」・「日本製」のものと認識しているママが約82%もいました。

デザインや機能性に加え、やはり「安心」というイメージでベビー用品を選ぶママも多いと思いますが、「本当に安心安全なもの」を選びたいなら知っておくべき情報があるんです。

それが『』のマーク!

このマークとは一体何なのか……? 何がスゴイのか?

次項でご紹介します。

 

■90%以上のママが知らなかった!「エコテックス®認証マーク」の意味とは?

「」のマークについては、残念ながら多くのママが「知らない」と回答する結果になりました。

座談会に参加したママも6名中4名は知らなかった結果に。しかし、マークを知っていた2名も、詳しい意味まで理解していなかったそうです。

fumiさん:妊婦の時に雑誌で見て「こんなマークがあるんだ~」程度で知っていました。妊娠中もエステティシャンとして働いていた際に、周りの美容オタクの方から「このタオルが良いよ!」とプレゼントしてもらった『ウチノ』のタオルが、本当に肌触りが良くてお気に入りでした!

久保居さん:自分自身すごく肌が弱く、スキンケアのコットンなどもこだわっていました。保険業界で働いていた際に認証マークやエコマーク、様々な企業の認証試験などを知ることも多く、そこで「エコテックス®認証」のマークを知りました。ママになってからも、実際に子どもの布団や繊維製品、タオルなどについているタグを無意識に探していた気がします。

 

多くのママが知らなかったこのマークについて、私達が毎日使用するタオルや衣類など繊維製品の品質検査や認証を行っている『』の瀧瀬さんにお話を伺いました。

瀧瀬さん:こちらのマークは正式には『』と呼ばれ、洋服などの繊維製品に含まれる有害な物質を対象に、世界トップレベルの非常に厳しい試験をクリアしたものだけにつけられる、安心安全の“認証マーク”です。

大切な赤ちゃんのために、「オーガニック」「日本製」などを基準にベビー用品を選ぶママ
も多いですよね。オーガニックコットンは、作る背景や環境のことを考えてあり人にも地球にも優しいものです。また、日本製は、とても丁寧につくられていて、肌触りや吸水性・デザイン性など世界に自慢できるものばかりです。
ただ、「安全性」ということに関して言えば、オーガニックや日本製だからと言ってそう言い切れないんです。

実際に日本製の洋服で皮膚にかぶれややけどをしてしまったり、作る側の人が発ガンしてしまったり……という事実も、残念ながらあるんです。

さらに言うと、有害物質に関する日本の基準はヨーロッパをはじめ中国や韓国に遅れをとっていて、かなり低いのです。私も、初めて知った時は驚きました。

「繊維製品に含まれる可能性がある有害物質は、300種類以上もあり、今後規制される物質はどんどん増えていくでしょう。」と話してくれたのは『一般財団法人ニッセンケン品質評価センター エコテックス事業所』の化学試験課課長の西原さん。

西原さん:私たちは、赤ちゃんやママが身につける衣類の糸や生地はもちろん、コットンなどのあらゆる繊維製品に有害物質が含まれていないかを、世界最先端の基準に則って、とても厳しくチェックしています。有害物質は目にみえないため、エコテックス®認証マークを安全の指標にして欲しいと思います。

 

■ギフトや日用品を選ぶ際にもおススメできる「エコテックス®

ママになると、自身のお子さまにだけでなく、出産祝いで誰かにプレゼントする際も「質の良いモノ」をあげたいと思いますよね。

そういったギフト選びでも、「認証」のマークがついている製品を選ぶと安心ということですね。

花田さん:妊娠中はとにかく「赤ちゃん優先」でこだわるようにしていました。産後は、子どもが軽いアトピーで、口に入れる哺乳瓶や食器の洗剤・消毒液、洋服を洗う洗剤も「無添加」などにこだわって購入していましたし……お友達や親戚から貰うものに認証マークがあったら嬉しいですね。

fumiさん:出産した直後はタオルやスキンケア用品に限らず、なんでも調べて情報収集していました。でも2人目妊娠中の今は意識も薄れていきます……。インテリアやママの衣服も注意が必要ですか?

瀧瀬さん:抱っこした時にママの服が赤ちゃんのヨダレでぐっしょり……ということがありませんか? ベビーのものだけではなく、抱っこ紐やママ・パパ服など、赤ちゃんが頻繁に口にしてしまう可能性のあるものには意識をしてあげたいです。

インテリアには、じゅうたん・カーテン・ソファなどなかなか洗えないものに汚れ防止加工として、強い薬剤が含まれることもあります。すぐ症状に出なくとも、長年繰り返していくと蓄積されることもあるので注意しましょう。

久保居さん&yurinaさん:児童館や保育園などで他の子が噛んだものや口にしたものをすぐ口に含むのが怖いです。そのため、子ども服やタオルに漂白剤や、消毒・殺菌効果の強い成分の洗剤を使用することも不安ですね。

西原さん:通常、乾いた状態より汗などの水分が含まれた状態の方が、中に含まれている有害物質が出てきやすくなるんです。赤ちゃんの汗やよだれなど、要注意です。また、洗浄する際の洗剤や柔軟剤など、基本的には化学薬剤になるので、よくすすぐことと、できるだけ成分数の少ない物を選ぶのをおススメします。ただし、どこまでこだわるかは個人差もありますので、まずは意識してみることが重要です。

米澤さん:女の子が生理の時に使う“タンポン”の成分が原因で、片脚を失った海外のモデルのニュースもありましたよね。“経皮毒”は、女の子のママとして非常に気になります。デリケートゾーンに接する生理用ナプキンなど、今後自分の子どもが使うものもケアして用意してあげたいですね。

 

瀧瀬さん:世界各国で有害物質を使用しないものづくりが進んでくれれば、ベビーや敏感肌の方をはじめ、人々の安心が増えますよね。

さらに、“環境や働く人へのケア”という点も、私がエコテックス®が良いと思えるポイントです。

エコテックス®が関わっている“アパレル産業”は、石油産業に次ぎCO2の排出量は世界第2位! さらに、世界の汚染水の1/5の原因と言われているのです。また、低賃金労働や健康を害するような働く人の労働環境なども問題視されています。エコテックス®は、アパレル業界全体を見直し、サスティナブル(*)でクリーンな地球を目指しているんです。

ぜひ、繊細な赤ちゃんの肌を守ってあげたいと願うママはもちろん、大切な子供たちの将来のために少しでも地球に優しくしていかないと、という気持ちを持っている方には、ぜひ覚えていて欲しいと思います!

(*)サスティナブル…持続可能であるさま。特に、地球環境を保全しつつ持続が可能な産業や開発など

 

■認証マークを取得している身近なブランドに注目!

座談会のママたちにも大人気だった『ヒポポタマス』のぬいぐるみにも「」の認証マークが。生後360日までの乳幼児が口に入れても安全、とタグに明記されているので安心ですね。

また、非売品のエコテックス®オリジナルタオルには、エコテックス®認証の中でも、製造工程においても、働く人にも安全で、排水などにも配慮してある、「地球にも優しい工場」でつくられた製品である、最高峰の安全性の印となる「」のラベルが付いています。

他にも、安心安全な「」という認証を取得しているブランドは『資生堂』『シャネル』『フェイラー』『プチバトー』『ベビービョルン』『ユニ・チャーム』や『YKK』など世界で1万社以上! 他にも、ママに大人気のブランドが多数あるのでぜひこちらからチェックしてみて下さいね。

普段使用している製品のタグやパッケージにこのようなマークがないか、ご自宅やおでかけ先で、ぜひ探してみましょう!

 

■「高いもの=良いもの」、「安いもの=悪いもの」とは限らない

今回、座談会に参加したママたちも、「」のマークの意味を知って気づいたことがあったようです。

Hitomiさん:管理栄養士として食品に付いている様々なマークは気にしていたけど、今後は「エコテックス®」の認証マークがあるブランドや衣類も子どものために気にしていきたいです。

yurinaさん:食品はこだわってきたのですが、衣類や繊維までの意識はしていなかったです。今後2人目出産も考えているのでマークのことや子どもの商品のこと真剣に考えていきたいです。

米澤さん:すごく勉強になりました! 「エコテックス®認証」のマークを今後もっと意識していきたいと思いました。また、“”のために真剣に考えたいですし、自分の子たちにも伝えていきたいですね。

 

スキンケア用品・食品・衣類・インテリアなど、何もかも赤ちゃんのために気にするのは大変ですよね。そんな時に一つの基準として、「」のマークがあるかないかを意識してみてはいかがでしょうか?

【参考】

出典:コトバンク

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