【保育士がママになったら】新生児を育てて分かった現実 #2

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赤ちゃんを出産し、退院してからは筆者の実家で、1ヶ月を過ごしました。

病院では医師や看護師の近くにいられるために安心感はありましたが、やはり家族がいる実家は、病院に比べて気持ちが楽でした。

とはいえ筆者の両親は共働き、家事をしなくて良いかわりに、赤ちゃんの世話はほとんど1人でしていました。

実際に新生児を抱いてみて分かったこと

筆者が保育士としてお預かりしていたお子さんは生後6カ月以上の赤ちゃんたち。

ところが、実際に新生児を抱いてみて分かったその小ささ、頼りなさは筆者が想像していた以上でした。退院して数日で、肩こりがひどくなりました。

生まれたての赤ちゃんの体はどこもかしこも柔らかくて頼りなく、抱き上げるたびに気を遣い、必要以上に肩に力が入っていたようでした。

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お腹の外に出てきて数日、赤ちゃんはまだ別の世界にいるような、ふんわりした視線とゆっくりした動きは神秘的にも感じました。その一方で、お世話をしたり話しかけたりしても、あまり反応が返ってこないことも初めての経験でした。

聞こえているのかな? 見えているのかな? 何を思っているのかな?

こんな“?”が日々積み重なってくると、心配事も膨らんで、自分のやっていることに自信が持てなくなっていきました。

 

赤ちゃんに吸われるおっぱいの痛み

当然ですが、保育士は自分の母乳を飲ませる仕事はありません。自分の胸にずっとついていたおっぱいですが、ついていただけで、使うのは初めてです。

赤ちゃんも小さい口をパクパクさせておっぱいを欲しがるのですが、お互いに初めてのこと。息を合わせてパクっと咥えさせ、チュッチュッと吸ってもらう、ここまででも一苦労でした。

それに加えて、初めて仕事をする新米おっぱいは、赤ちゃんの生命力にあふれた吸う力にへこたれます。痛いのなんの…。

さらに、自分の母乳はちゃんと出ているのか? 赤ちゃんは飲めているのか? わからないことだらけの不安から、産院で教えてもらった、時間通りに授乳することによりこだわっていきました。

正直悩むとも思っていなかった母乳のことが、ここまで頭の大半を占めることになるとは、まったくの予想外でした。

赤ちゃんの口から入るものは母乳かミルクだけですし、わが子にすくすく育ってほしという思いがとにかく1番ですから、当然の悩みだったのかもしれません。

 

続けて眠れた時間が最長でも2時間ほど

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赤ちゃんが泣いたら声をかけて抱っこして、眠って布団に寝かせようとしたらまた泣いて……。

気づくとすぐ授乳の時間になって、当時は追加していた粉ミルクの準備をして、片付けて……。24時間、赤ちゃんには昼も夜もなく、母親は同じことの繰り返しです。

昼でも夜でも、横になれる時には横になり、眠れる時には眠るようにしていましたが、当時、続けて眠れた時間が最長でも2時間ほど。

赤ちゃんはというと、最長で3時間ほど。“新生児はほとんど寝ているから、自分も休めるだろう”という考えは甘かった。細切れ睡眠は恐ろしくつらかったのです。

「保育士だから大丈夫」と筆者もまわりも安心していたはずのこの生活。

もしもこれが保育士の仕事だったら……。

・保証された休憩時間がない

・保証された睡眠時間がない

・休日もお給料もない

こんなブラック職場、存在しませんね。

「保育士だから母親になっても楽勝!」とは言えないことを、産後すぐに実感したのでした。

 

 

【参考・画像】
※  paulaphoto、 Sellwell、Snowbelle / Shutterstock

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