0歳から始めるトイレトレーニング!「早期のおむつはずし」メリット2つ

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50年前の母子手帳の「精神運動機能の発達」の欄には下記のような記載があります。

4ヶ月、首がすわる。6ヶ月、ねがえりができる。7ヶ月、おすわりができる。10ヶ月、つかまり立ちをする。1年6ヶ月、しつけが良く行なわれていると大小便を予め教える(※1)

このように、ひと昔前では、1歳半ぐらいでは大小便をあらかじめ教えて、2歳前後ではおむつが外れていた子が多かったようですが、今の子のおむつがはずれる年齢は、個人差はありますが3歳前後くらいが多いように思います。

それに伴い、トイレトレーニングにストレスを感じるママも少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、0歳から始めるトイレトレーニング、おむつはずしとそのメリットについて、助産師の奥山さんにお伝えいただきます。

どうして0歳からおむつを外すの?

一般的に言われているトイレトレーニングは、以下のように定義されています。

子どもが尿意、便意を自覚してトイレまで行き、自分でパンツを下ろして便座に触って排泄をするという一連の動作ができるような体の機能が備わっていることを必要とします。(※2)

「そろそろ2歳になったので……」「幼稚園に向けて」と、トイレトレーニングをスタートするママたちも多いかと思います。

しかし、これまでおむつの中での排泄を習慣化した子どもは、突然おむつをはずされ、新しい習慣を身につけることに戸惑いを感じ、不安感を抱いたり、中には、普段はおむつが外れていてもうんちの時は、おむつをつけないと安心してできない子もいます。

子どもによっては、おむつをはずすこと、今までの習慣と違うことをすることに、「怖い」と感じてしまう子もいるようです。

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トイレトレーニングを始める時期の2歳児は、まさに「イヤイヤ」全盛期。

この時期から、おむつはずしを始めると、子どもの自我や意思がはっきりしてくるので、今までの習慣を変化させることに、子どもは戸惑いを感じ、トイレトレーニングが上手く進まない、親子で大変な思いをするケースも出てきます。

 

おむつなし育児がオススメな理由

そこで筆者がオススメするのが、0歳からのトイレトレーニングと、できるだけおむつの外で排泄をさせる習慣・おむつなし育児です。

「おむつなし育児」を0歳から取り入れていると、「急に、今からおむつをはずしますよ!トイレトレーニングを始めるよ!」という境界線がないため、自然な形でおむつが外れていきやすくなると思います。

著者の子どもの場合は、新生児ごろからおむつなし育児をできる範囲で取り入れてきました。

1歳半ぐらいから、自然と排泄をしたくなると自分でおまるに座ったり、トイレに行くようになり、排泄をしたくなると教えてくれて、気づくとおむつが汚れない日々が続き、自然とおむつが必要なくなりました。

0歳からのおむつはずし・おむつなし育児は、やってみようかなと思いたったら、何ヶ月でも何歳からでもはじめられます。

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出典: ChillybinCrew(イットママ)

筆者の経験上、おむつに排泄する習慣が長いほど、おむつをつけずに排泄することに子どもが違和感を感じやすくなるように思います。

特に子どもの「イヤイヤ期」と重なるとなかなかスムーズにいかないこともあるので、できるだけ0歳の頃から始めると、比較的スムーズにトイレトレーニングが進められ、赤ちゃんもお母さんも楽になりやすいですよ。

 

0歳からおむつをはずすメリットは?

0歳からおむつをはずす・おむつなし育児メリットは、

(1)「おむつ」をつけていたことで「排泄」にあまり気持ちを向けていなかったことに、ママ自身が気づけるきっかけになること

(2)子育てというあっと言う間にすぎてしまう母と子の時間を、楽しむことにつながること

この2つだと著者は考えています。

「おむつはずし」という意味では、おむつなし育児も一種のトイレトレーニングと言えるかもしれませんが、0歳からのトイレトレーニング・おむつなし育児は、早期のおむつ外しだけをねらったものではないのです。

子育ての多くは、「これをしたらこんないいことがある」「メリットがあるから……」ではなくて、目の前の赤ちゃんが気持ちよくいられるから、ママ自身も楽しくなる、だから今この時間を母と子で楽しむことができる!というものでないかと筆者は考えています。

そんなシンプルな思いで始めてもらいたいのが、0歳からのおむつはずし・おむつなし育児です。

赤ちゃんとの日々の生活を丁寧に関わること、赤ちゃんの排泄に思いを寄せること、1日1回でもおむつをはずして、おむつなし育児をしてみること。

こういったことを意識することでママの赤ちゃんへのアンテナがグーンと敏感になり、赤ちゃんのことが良くわかるきっかけになったり、子育ての楽しみが増えることにつながるのでは……と筆者は考えています。

ぜひ、参考になさってみてください。

 

(2018年08月02日の記事を再掲載しています)

【参考・画像】
※1
※2

※ AlohaHawaii、Aleksandr Korobkov / Shutterstock

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