3歳の子でもできる!「金銭感覚を身につける」3つの習慣は?

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まだ3歳の子どもに金銭感覚? と違和感をおぼえる方もいるかもしれません。ですが、「三つ子の魂百まで」というように、経済観念もまた幼少期に見聞きしたものから受ける影響はとても大きいものだと考えます。

子どもが大きくなったときに、お金で困ることを望む親はいないでしょう。

そう語る平井さん。今回はファイナンシャルプランナーの平井さんに、子どもに正しい金銭感覚を身につけてもらい、たくましく生きる力を養うために、親がするべき3つのことをお伝えいただきます。

1:子どもを連れて、現金を使ってスーパーで買い物をする

そんな当たり前のこと?と拍子抜けしたかもしれません。でも、その当たり前の消費活動を親子でする機会がどんどん減っているのです。

買い物に出かけるのは子どもが騒ぐし、時間がかかるので便利な宅配で済ませている。支払は現金でなくポイントも貯まるクレジットカードで。育児に奮闘中のママならば誰しも身に覚えがありませんか?

子どもに正しい金銭感覚を身につけさせたければ、面倒でも子どもと一緒にスーパーに行くことをおすすめします。

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売り場に並んでいる500円と200円の2種類の卵の値札を見せて、どちらが高いか、なぜ高いのかを言って聞かせましょう。レジでは現金で支払い、レシートとおつりをきちんと確認する。昭和の賢いお母さん達がやってきたようなことをやって欲しいのです。

お金には“モノの価値をはかる” ”モノと交換する”という役割があります。まずは、この基本的なお金の役割を普段の生活の中で見える化し、子どもの目にたくさん触れさせましょう。

●クレジットカードよりも現金から教えるのが効果的

目に見えるお金ならば、幼児でも多い少ないが視覚的に理解できます。

計算や金種が理解できると、大人は予算を決めてあれこれ工夫をしながら買い物をしていることや、大きい買い物をするときにはより慎重になっていることなどを肌で感じられるようになります。

やがて、自分でお金を稼いで使う側になったときに、幼少期からの経験が、賢くお金を使う力に変わるでしょう。

そうはいっても普段はなかなか難しいという人は、お買い物ごっこをさせるという手も。お祭りや旅行などの特別な日に、子どもにおこづかいを渡して実際に買い物をさせてみるのもいいですね。

 

2:銀行に子どもを連れて行く

3つめのお金の役割は“貯めることができる”という役割です。

出来れば、銀行にも子どもを連れて行きましょう。日頃から大人が窓口やATMでお金を入金している姿を見て、子どもは「お金を貯める」という行為を学びます。

「大学資金を貯めている」「老後資金を貯めている」など、目的も伝えてあげると良いと思います。入ってくる収入だけでは賄いきれない大きい支出の予定があるときには、前もって計画的に貯めておく必要があるということを子どもは感じ取るでしょう。

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子どもがもらうお年玉を一緒に銀行に預けに行くのも効果的でしょう。子ども名義の通帳をつくって窓口で一緒に手続きをすれば、子どもも銀行に預金しに行くのが楽しみになるはずです。

 

3:“お金は働いて手に入れるもの”と伝える

ここまでお伝えしたお金がもつ3つの役割以上に、筆者が日頃から子どもに伝えていることは「お金は稼がないと手に入らない」ということです。

子どもが着る服、遊ぶおもちゃ、食べるもの、あらゆるモノはお金がないと手に入りません。そしてそのお金は、大人が汗水流して一生懸命働いて手に入れているの。

筆者は脱サラをして起業しただけに、お金を稼ぐことの大変さが身にしみて分かります。お金を稼ぐことがどれだけ大変か分かっていればやたら無駄遣いは出来ません。

働ける期間が限られていることを知れば、貯めなくてはならない時期があることにも気づきます。

もしも、子どもがおねだりをしょっちゅうするようであれば、頭ごなしに「ダメ!」ではなく「パパママが必死に働いて手に入れているお金だから大切に使わないと行けない」と言うことを伝えてみてはいかがでしょうか。

そして、大人自身も常日頃からお金を大切にしていることを行動で見せて下さい。

例えば、以下のようなことをしてみるとよいでしょう。

・(可能であれば)大人が働いているところを見せてあげる

・幼稚園や小学校に上がったら、夏休みに職業体験をさせる

子ども自身が大人になったらどんな仕事に就くか考えるきっかけになり、金銭教育と併せてキャリア教育も期待できます。

子どもは恐ろしいほど周りの大人によく似るものです。お金に振り回されるのではなく、お金を賢くコントロールできる子に育てたければ、まずは大人が普段から見本を見せたいものですね。

 

(2018年07月09日の記事を再掲載しています)

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※  Satoshi KOHNO、 kikuo、The Kaikoro / PIXTA / PIXTA

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